Kyleのお母さんのお友達Patが、彼女のコテージに招待してくれた。コテージは、バンクーバーからすぐの小さな島、ギャンビアアイランドにある。Patのお友達Masakoさんがちょうど日本から旅行でやって来るということだったので、Masakoさんを空港でピックアップして、Patのいるコテージへと向かった。MasakoさんとPatは、ビクトリアで音楽を通じて知り合ったらしい。久しぶりの再会に二人ともとても嬉しそうだった。個人用の桟橋には、"Winram's Landing"の木の看板が掲げてある。きっとPatが自分で彫ったのだと思う。
しばらくお茶をしながら色々な話しをしてから、カニとエビを収穫しに短いボードトリップをした。少し風が強かったので、Kyleは船がの先端部分に座ってバランスを船のとっていた。私は真ん中に、PatとMasakoさんは後ろに座った。水しぶきがなぜかMasakoさんのところへ集中して、一人びしょぬれ・・・。びしょぬれになった彼女を3人はただただ笑ってみていた・・・!(ひどい・・・!?)
ものの数十分ですでに仕掛けてあったワナのある地点まで行き、そのワナをKyleがグングンと引っ張り上げる。網の中には、Dungeness Crab(アメリカイチョウガニ)が8-9匹いて、収穫できる大きさのカニは4匹だった。大きさは法律で決められていて、165mm以下は収穫できないことになっている。ま、ちょうど一人一匹食べられるということで、無事喧嘩にならずに済みそう☆ミ
ここカナダでは、(って他を知らないけど) フィッシャー一人のにつき、一日6匹まで収穫してよくて、船上ではカニの甲羅を取ってはいけない事になっている。なぜ・・・?それは知らない・・・。
Patは蟹のメスとオスの区別の仕方を教えてくれた。蟹をひっくり返して、お腹の部分を見せてくれた。メスは卵を保管(?)するので下っ腹(?)がオスに比べて大きい。なるほど、本当だ。
蟹を収穫してから、今度はエビの待つ網へと向かった。Pat曰く、エビは深いところに住んでいるので、ワナもその分長くなければいけない。Patが仕掛けていた網は400フィート(約120m)。Kyleは400フィート下に網をゆっくりと引っ張りあげた。が・・・、一匹もいない。みんな意気消沈。少し離れた場所にまた仕掛けて、その日はコテージへと戻った。また翌日取りに行くということになった。
コテージに戻り、夕食をいただいた。Patがテントを組み立てててくれていたので、そこにKyleと私は寝ることになった。翌日PatとMasakoさんは海水浴。私は日光浴。Kyleは雑誌を読みながら、それぞれゆったりとした時間を過ごした。Patのコテージには、水も電気も、もちろん下水道なんてない。だからPatはお風呂代わりに海に入る習慣があるらしい。とても気持ちよさそううだった。
海水浴がおわってすこし日光にあたって体を乾かした後、エビを収穫しにまたボードに乗った。今度はPatの2匹の愛犬を連れて行った。が、またもや網はからっぽ。ガーーーーン!! ちぇぇぇぇ、残念。ま、でもボード乗るのも楽しいものさ。さっき調べたところによると、BC州近辺に生息するエビは、約180フィートから295フィート(55m~90m位)のところで収穫できるという。なんと!Patが仕掛けたのは400フィート(約120m)なので、だいぶ深すぎたらしい。
冬に暖炉で使う木を切るので、KyleはPatを手伝っていた。Patのコテージにある暖炉は比較的小さいので、木もその分小さくしなければならないということで、だいぶ一生懸命切っていた。私はその隣で、Patに木の種類について色々と教えてもらった。暖かく燃える木とか、いい香りのする木とか。。。まぁ、色々と。Yellow Cedar(黄杉)はいい香りだった。正直、Yellow Cedarって何だか知らなくて、ヒノキとかそんなんなんだと勝手に思っていた。家に帰ってきた調べたら黄杉だと。杉ーーーー!!!きゃーーーー!退散だよ。まじ。
コテージ生活をするのに一つとても大切なことがあるんだよ、とPatが言う。何でもいいから一つ自分なりの行事を作ることなんだと。彼女の行事はお客さんが来たら、必ずその人たちと、手作りのベンチで集合写真を撮ることなんだって。その写真はPatの手作りのアルバムにきれいに収められる。そのアルバムも見せてくれた。これまで色々な友人がPatを訪ねにきた。そんな思い出をPatは一つ一つ大切にしている。またいつかPatのコテージに遊びに行きたいと思う。Patありがとう!